たんぽぽこども園

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園長のつぶやき

2023.02.21
園長のつぶやき

つぶやき【6】

  通勤途中の8号線。信号待ち時にふと中央分離帯の目をやると、枯草の上や植え込みの根本に、銀色や水色、ピンク色。お花ならいいのに、正体は空き缶やペットボトル、お菓子の空き箱、栄養ドリンクのビンまで、ずっと先まで点在している。 前を走っている車の窓から、たばこの吸い殻を無造作に捨てる人。「えっ~???うそーっ」 堤防に買い物袋ごと捨てられているゴミ。お弁当のパックやスナック菓子の袋、パックジュースの箱等々、カラスが袋を突いてまき散らしている。 一体どんな思いで捨てているのだろう。ゴミのポイ捨てはしてはいけないと教わってこなかったのか・・・モラルの低下を感じ、何だか虚しい気持ちになる。 生きる力の基礎を培う大切な乳幼児期。子どもと関わる大人たちには、しっかりとモラルを育てる責任がある。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、未来を担う子ども達を正しい方向へ導いていきましょうよ。もちろん私たち保育者も一緒に。 毎年春に「雪解けの福井をきれいにしよう!」と各地域で行われているクリーンアップ大作戦。ゴミ袋と火箸を手に地域のゴミ拾い。大きなゴミ袋はいっぱいになる。終わった後の清々しい気持ち。でも、なんか違う。ゴミが捨てられていない状態が一番なんですよね。どうぞ、ポイ捨てがなくなりますように!

つぶやき【6】

2023.01.17
園長のつぶやき

つぶやき【5】

マスクの下はどんな顔?  コロナ禍になって3年。初めて会った時からマスクの顔しか見ていない方もたくさん。 写真撮影の時など、マスクを外した顔を見て、「あれっ?この人誰だっけ?」途端にわからなくなることがしばしば。一体なぜでしょう?  たぶん、マスクの下の顔を想像し、これまでの人生で出会ってきた何千何万の人のデータから、自分なりに「この目は〇〇さんに似ている。だから、きっとマスクの下はこんな顔なんじゃないかな・・・」と勝手に作り上げているんじゃないかなと思うのです。 そして、実際想像していたものと違うと「あれっ???」ってなってしまう。そのうえ、なかなか自分の頭の中のデータの書き換えができず、戸惑う。 勝手に想像して、違うなんて言われても失礼な話ですよね。 みなさんはいかがですか? こんなことを思ったり感じたりしたことはありませんか? 子ども達は、出会った時からマスクが当たり前。周りの人たちをどのように捉えているのでしょう? 感染予防は大切ですが、いつまでマスク生活が続くのか。マスクを付けた顔が普通になり、「マスクを外すのが恥ずかしい。」という声があると聞いたとき、本当にこのままでいいのかと思ってしまう。マスクなしでも感染症の心配をしなくていい日が訪れることを願うばかりです。

つぶやき【5】

2022.12.15
園長のつぶやき

つぶやき【3】

「今日は★4つだよ。」「えーっ!初めてかもかも・・・解けるかなぁ」 脳の老化防止にと取り組んでいる毎週水曜日、新聞掲載の数字パズル(数独) 最初はコツコツとひとりで取り組んでいたが、いつしか夫にも飛び火して、初老の2人が競うように、でも黙々と解いている。「できた!」やや控えめにつぶやく。★2つだと割と容易に解けて「まだまだ私、いけるかも」と自己満足。 いざ、★4つに挑戦!なかなか手強い。2ワク解けてからが一向に進めることができない。突破口が見つけられず、「難しすぎ!」と断念しそうになる。その時、夫の「できた!」の声。「そうなんだ~すごいね。」と言いながら、「これは何としてもクリアしなければ」と再び奮起する。でも、どうしても解けない。「もう無理!」諦めかけた時、ハッとひらめきが・・・次々に数字が導き出され、ようやくゴールにたどり着いた。何とも言えない達成感。 今年もあと半月ほどで終わる。また一つ年をとる。年齢を重ねることは嫌なことではない。が、「今、何しようと思ったっけ?」「あの人、顔はわかるのに名前が出てこない。」など、老化現象は確実に襲ってきている。少しでも周りの人に迷惑をかけない自分でいたいと願い今日も数独に浸る自分なのでした。  

つぶやき【3】

2022.10.18
園長のつぶやき

つぶやき【1】

趣味ではないけれど何となく好きな草むしり。「雑草ってなんてすぐに伸びるんだろう」なんてブツブツ言いながら活動開始。スギナはむしろうとすると、すぐに途中でプチッとちぎれてしまう。土を深く掘って根っこから抜こうとするが、根っこは残ってしまう。絵本作家甲斐信枝先生が、「生き延びるために根っこを残そうとしているんだ」とおっしゃっていたことを思い出す。私にとって迷惑な草も一生懸命生きるために工夫しているんだなと思うと、ちょっぴりいとおしくさえ思う。かといって、除草活動に手加減はしないぞ。コニシキソウ・スベリヒユ・カタバミ・ドクダミ・チドメグサ・・・なんていろんな雑草が生えているんだろう。ふと様々な雑草の名前を知っていることに気づく。子どもの頃から草花が好きで、摘んだり、図鑑を広げて調べたりしていた。興味関心があることって、スーッと心と体に浸み込んでくる。雑草の名前を知っているからと言って何か利益があるわけではないけれど、ちょっぴり心豊かな気持ちになる。全くの自己満足の世界。 子ども達にも様々な保育体験を通して、自分の好きなことを見つけてほしい。そして、「これなんだろう?」「もっと知りたい。」「やってみよう!」「調べてみよう!」と興味関心をどんどん広げていってくれたら嬉しいなぁと思う。 草むしりを終え、やり遂げた達成感とスッキリ爽快な気分。これだから草むしりは止められない。

つぶやき【1】

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